▲欧州的登山生活▲
△第24号: 硬派たれ! (エ・ガーン山)
- 発行日
- 2006/06/19
- 発行者・筆者
- まさ (坂野正明)
まさです。
昨秋 10月末に北ウェールズを訪れました。再びグリデールへ。 例によって天候は全然よくなかったのですが……、それでひるんでいる
ようでは登山家とは言えませぬ!? という志を持つもの同士、 山に登ってきました。
加えて、「地図に使われる英単語」(その二)を書きました。
お楽しみあれ。
目次
登山記録編 〜〜 硬派たれ! (エ・ガーン山) 〜〜
山岳部の今期の山行に初参加する。北ウェールズはグリデール。 僕は、最近、グリデールついているかも? 1日目は、あまりよくない天候の中、それでも何とか練習程度に 岩登りする。そして迎えた、2日目……。
今日は、朝から強風と雨。大勢は、街の方の人工壁に行くという。
人工壁? 冗談やない! 北ウェールズくんだりまできて、何が哀しくて 人工壁なんかで時間を潰さなくてはいけない?
それくらいなら、俺は一人で 山歩きに行くよ、と言っていたところ、 同志発見、ベン・H が Y Garn
に行きたいと言い出した。すばらしい! 彼は自家用車で来ているので、足もできたことになる。グレアムも誘って、
3人で、皆に別れを告げて、山に向かう。
ベン・H は、僕と全く同じことを言って愚痴っていた。何が哀しくて、と。 「Be hardcore! (硬派たれ!)」と意気高い。そうこなくちゃ!
Ogwen Cottage の駐車場から Y Garn への山道は、かなりポピュラーな径の はずだが、すぐ人がいなくなり、僕らだけになった。この強風と雨とに おそれをなしたかな? この静寂がいい。「Be hardcore!」「おぉー!」
風は強いとは言え、危険を感じるほどではない。道に危なっかしいところも なく、また、そう遠い道のりでもない(それで「硬派」たり得るのか? — まぁ、「なんちゃって硬派」程度には(笑))。じきに、頂上に着く。 握手を交わして、石積みの中で風を避けてしばし休憩。
下山すべく、石積みの場から出た途端、風に飛ばされて僕は尻餅をついて しまった。あら、油断大敵。でも大したことはない。慎重に下れば。
稜線から離れると途端に風が弱くなった。ルートの違いもあるのだろう(行きとは 違う下山路を選んでいる)。あとは気楽に下まで下るだけ。荒天の中、 なかなかに楽しく、僕としては満足の行く山歩きの一日だった。
ちなみにこの日、昨日初めて購入した噂の魔法の衣「ソフトシェル」の デビュー戦だった。定義通り、ソフトシェルを肌にじかに来る一層だけの着方で。 これだけの風雨だと厳しいかな、と思いきや、案外、大丈夫、濡れることも なかった。そして、強風にも寒くない! 撥水防風加工おそるべし! いたく感心したのだった。魔法の衣の看板はそれなりか?!
△以上、記録の一部。全文は、以下に載せました。
http://alpiniste.hp.infoseek.co.jp/record/uk/20051028_glyders.jis.html
登山ミニ英語編 〜〜 「地図に使われる英単語」 (その二) 〜〜
今回は、地図に使われる単語のうち、「道」をテーマに採り上げます。 スコットランドならばどこを歩いてもいいのですが、イングランドと ウェールズでは、勝手に入って歩いていい場所とそうでない場所とが 区別されています。一般に、国有地や National Trust の所有地ならどこに 立ち入っても構いませんが、私有地は原則として、「public」が 頭につくような場所しか入ってはいけません。
OS社の地図では、public footpath (以下参照)が太い緑色破線で、path が 細い黒色破線で書かれています。大抵、重なっていますが、時に、ずれる ことがあります。これは、public footpath の方は、「正式に公開された ルート」をそのまま地図上に書いているだけで、実際の path はOS社が 調べて書き込んでいるからです。つまり、「正式に公開されたルート」は 実際の地形と照らし合わせた時に 100% 一致するとは限らないということです。 黒色破線に注意しましょう。
- road: 車道 (street は「街路」)
- track: 道 (形容詞と共に使われることが多い)
- railway track: (鉄道の)線路
- motorway: 高速道路
- gradient: 勾配
- path: (小)径
- [public] footpath: [正式の]丘陵・山中の歩行者専用道
- bridleway: 丘陵・山中の乗馬用の道(歩行者/自転車通行可)
- surfaced cycle route: 舗装された自転車専用道
- footbridge(=FB): 歩行者用「橋」(柵を乗り越えるだけの物も)
- boundary: 境界(線) (県(county)境など)
- [steep] gradient: [急]勾配
△以上、以下の「登山ミニ英語編」にも載せました。
http://alpiniste.hp.infoseek.co.jp/lang/english.html
Webページ更新情報
- この記事は、以下にも載せました。
http://alpiniste.hp.infoseek.co.jp/magazine/backnumber/eu024.html - この 1週間前のピーク地方/Birchen Edge で岩登りをした時の記録を以下に載せました。
http://alpiniste.hp.infoseek.co.jp/record/uk/20051023_birchen.jis.html
次回予告
次回は… 「初の洞窟探検 (スピードウェル大洞窟)」
See you later!
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