総括
- 山域
- Peak District/Froggatt Edge
- 参加者
- クローディア、まさ、ジェームズ、ジョン(??)
- 期間
- 2004/5/29(???) (日帰り) Froggatt Edge
- Scarper's Triangle (9m VS 5a or E1 5b); Leader クローディア → まさ
- 天候
- 曇
登山編
3回目の Froggatt Edge、こんな結末になろうとは…。
クローディアのリードで登り開始。最初の乗り越しが難しい。プロテクション を取った後、何度か乗り越えを試みるが、そのたびに諦めてクライムダウン してくるクローディア。結局諦めた。
僕が試みてみる。最初の乗り越し(とその前まで)は確かに難しい。 プロテクションのお世話になって休みはしたが、なんとかうまく 乗り越えられた。さて、そこでプロテクションを、アレットの窪みを 利用して、ヘキセントリックで取る。ここからスラブのフェース。 少し登って縦クラックにナッツでプロテクション --- ただし、ちょっと 効果の程が疑わしい。そしてスラブのフェースが結構難しい。フリクション が思うように効かない。1歩登って降りることを2回繰り返す。3回目…。
気がついたら地面に横たわっていた。心配げなクローディアがいる。 やがてレスキューの人が来て、担架で運ばれ、救急車で病院に。
肋骨の背中部分、2本骨折、10日間の入院、全治2〜3カ月とあいなった。 落ちた時と直後の記憶がないところを見ると、頭も少し打ったらしい。 ヘルメットさまさまだ。
原因。
落ちて、その時、プロテクションが2つ飛んだ結果、6〜7m 落ちる グラウンドフォールとなった。背中から落ちたそうだ。
僕にとって、自然壁の岩登りのリードで初めてのフォールだった。 この程度の怪我で済んだのは、不幸中の幸いだったかも知れない。
レスキュー隊の皆さん、お世話になりました。ありがとうございました。 クローディア、ジェームズはじめ友人の皆様、心配させてしまって
申し訳ない。フォローをありがとう! 大感謝!!
後日談
このルートは、ガイド本では、VS 5a となっていたが、WWW上 の最新版では、「E1 5b」となっていた……。そういうわけだったか……。
この文書の先頭へ戻る
「英国での登山的生活」へ戻る
トップへ戻る
まさ