2004/12/20--24 North Wales/Carneddau, Tryfan 登山記録/感想文 (by まさ)



総括

山域
North Wales/Snowdonia: Carnedd Dafydd, Carnedd Llewelyn, Tryfan
参加者
まさ (単独行)
期間
2004/12/20 -- 2004/12/24 (4泊5日)
  • 2004/12/20 Leicester ...(汽車)... Bangor ...(バス、タクシー)... Gwern Gof Uchaf (幕営)
  • 2004/12/21 Gwern Gof Uchaf ... Carnedd Dafydd ... Carnedd Llewelyn ... Gwern Gof Isaf ... Gwern Gof Uchaf (幕営)
  • 2004/12/22 停滞 (幕営)
  • 2004/12/23 Gwern Gof Uchaf ... Tryfan North Ridge ... Tryfan ... Miner's track ... Pen-Y-Pass (Youth Hostel泊)
  • 2004/12/24 Pen-Y-Pass ...(バス)... Bangor ... (汽車) ... Leicester
宿泊
幕営(3泊)+ユースホステル(1泊)
天候
  • 2004/12/20 曇後雨一時雹
  • 2004/12/21 晴後曇
  • 2004/12/22 雨
  • 2004/12/23 雨後曇時々雨
  • 2004/12/24 雨

登山編

クリスマス前、たまった有給を年内に消化しなくては…と、当然、山に来る。選 んだのは、1年ぶりの北ウェールズ。 何人かに声をかけはしたが、師走の12月、皆さん、忙しそうだ。というわけで、 単独行となった。

1年ぶりの冬山だ!
ただし、「Snowdonia Snow report」 で事前にチェックしたところ、一週間降り続い た雨と高温のため、どうやら雪はほとんどないらしいが…。まぁ、リハビリには それくらいでちょうどいいだろう。

今回の目玉は、Glyders 地域の Tryfan山。英国での標準的発音を片仮名表記す ると、多分、「トゥリファン」になる。「トゥライファン」ではないのが、ポイ ント。でも、現地人の北ウェールズ語(ウェールズ語は、北と南とで異なる)を聞 くと、「トゥレヴァン」に聞こえた。難しいものだ…。

この Tryfan山は、標高では隣接峰に及ばないながら、その険しい岸壁が岩登り や scrambling に人気が高い。特に美しい西壁が有名で、北ウェールズにあって、 一種の独立峰として、独特の趣きを醸し出している。逆に、ウォーキングする人 には、Tryfan 山は、ほぼ最高の難易度と言っていい。

Tryfan山の南には、England と Wales とで最高峰の Snowdon (Wyddfa) (スノウ ドン)山が控え、また、北には、Carnedd Dafydd (カルネーズ・ダヴィズ)山、 Carnedd Llewelyn (カルネーズ・フレヴェリン)山という二つの1000m峰が聳える (この山を含む地域を Carneddau と言う)。England と Wales とで 1000m を 超えるのは、この4つ(あとひとつは、Snowdon の隣接峰: Garnedd Ugain)の山だ けだったと思う。今回は、Tryfan に加えて、二つの Carnedd と Snowdon まで 登るべく、計画を立てた。

この時期、多くの天幕場は閉鎖されているが…、幸い、Tryfan のまさに麓の Gwern Gof Uchaf のキャンプ場は通年営業(クリスマスは除く)だった。最終日は、 去年、立ち寄ったホステルの A Bwthyn Te に泊まりたく、土曜日に電話を入れたところ…なんと予約でいっぱい だった。こんなくそ寒い時期にもの好きもいるものだ! ならば、wild camping (キャンプ場以外で幕営すること)だな。Snowdon 山のどこかで天幕を張ろう。

12/20

イングランドを東西に横切って北ウェールズまで向かう汽車の旅。 2回の乗り換えの予定。案の定、途中で汽車が遅れて…、Crewe駅に 着いた時には、乗るはずの汽車は出た後だった。次の汽車を待てど…、 これも遅れに遅れる。結局、その次の汽車の方が先に出発することに なった。Crewe駅で過ごした時間、2時間。典型的だ……。

ようやく Bangor の駅に着いたころには、暗くなりかけ。 Gwern Gof Uchaf まで行く終バスはとうに出た後。とにかく、 Bethesda まではバスで行くことにする。バスの運ちゃんに、 Gwern Gof Uchaf 方面に行くのに一番近いところで降ろして、 と頼んでおいたところ、見事に忘れてくれていて、行きではなく、 帰りに降ろしてくれた。外はとっぷりと日が暮れている。 ここまで来たら、何でもありだ〜。

(終バスを逃した以上) ここから Gwern Gof Uchaf までは ヒッチハイクしようかと思っていたのだが…、外は暗く、ザックは巨大で、 おまけに雨までぱらつき始めた。あきらめてタクシーを呼ぶ。 ほどなく Gwern Gof Uchaf の天幕場に着き、雨が少しずつ強くなる中、 急いで天幕を張る。幸い本降りになる前に張り終えた。 天幕場には先客一人。さすがこの季節の平日、空いている!

12/21

朝、昨晩の雨は止んでいて、悪くない感じだ。
今日は、二つの Carnedd 1000m峰に向かい、天候がよければそのまま Carnedd の馬蹄形(Horse Shoe)ルートを完成させる予定だ。まずは Carnedd Dafydd 山へ Pen yr Ole Wen の東陵経由のスクランブリングのルートだ。Carnedd Dafydd 山は当然メジャーな山なのだが、このルートは(多分、スクランブリングがある から)比較的空いているらしい。

他に誰もいない道を気持ち良く登っていく。標高400m付近から上は雪面となる。 すばらしい! 兎以外の足跡のない新雪に跡をつけていく。 スクランブリングの岩場を目前にして、ピッケルを装着。

この時点で快晴と言っていい、すばらしい天気! 岩場は Grade 1 の易しさで苦も なく気持ち良く登れる。10:40 Pen yr Ole Wen の山頂(Bwlch yr Ole Wen の東)着。 雪原の上、すばらしい景観を独り占め。これぞ登山の醍醐味だ。休憩とする。

ここから先、西風にまともにあたる南北の稜線を行くことになる。 風次第では雪面が氷化しているかも知れない。というわけで、 クランポン装着! その間に後ろから一人、初老の人が追い付いてきて、そのまま Carnedd Dafydd 山の方に向かっていった。つまり、今後は彼の足跡をたどるこ とになる。ちょっと残念。

実際は、雪面は氷化していることなく軟雪のままだった。追い抜いていった 彼は登山靴だけだったが、それで十分だったことだろう。いずれにせよ、 お天気の雪面の上の稜線歩きは気持ちいい。ほどなく Carnedd Dafydd 山の 山頂へ着く。

先行者、随分速く、稜線上で、Carnedd Llewelyn 山の頂上に行って 速くも降りてきた彼とすれ違うことになった。いい天気でよかったですねぇ、 と喜びを分かち合う。でも、僕が Carnedd Llewelyn 山への最後の登りに 差し掛かる頃になると、ガスが立ち込めてきた。風も強くなる。 Carnedd Llewelyn 山頂着 12:41、完全にガスの中。何も見えない。

山頂脇に少し石が積まれて天幕を晴れそうな場所があった。そこで 風から避難しつつ、小休憩。人の声がしたと思ったら、二人連れの グループが来た。僕のクランポンの足跡をたどってきた、とのこと。 ガスの中のこと、全然気づかなかった。

下りは別のルートへ。先に立った二人連れの後ろをついて行くことに なる。山頂を少し降りると、ガスが晴れた。山頂だけはガスの中だ。 この下りの最中、数人にすれ違った。いずれにせよ、著名でかつ 登りやすい Carnedd 山としては、非常に少ない数だろう。冬のよさの ひとつだ。

下りのスクランブル(Grade 1 か; Craig yr Ysfa の稜線)、そして Bwlch Eryl Farchog の南東のコルから最後の登りのスクランブルへ(Grade 1 から 2 か)。 Pen yr Helgi Du の山頂を踏む。

長くゆるやかな南への下り(Y Braich)を降りて、Carneddau の馬蹄形ルートを完成 させた(ただし、馬蹄形ルートの標準コース(=一般ルート)では、最後のスクランブル はせずに、つまり最後の山頂は踏まずにその横を等高線に沿う形で抜ける)。
すばらしい一日だった!

12/22

7:15 起床。風雨が天幕を叩きつけている。 のろのろと朝食を摂りながら 10:00 まで待ったが、風雨は 一向におさまる気配なし。今日は停滞と決めた。

今回、愚かなことに、ヤッケ(合羽)のズボンの方を忘れてきてしまっている (思い出せば一年前も忘れ物があった…)。 今日の後、まだ二日あるだけに、この冬の季節、今ずぶ濡れになるわけには いかないのだ…。ほぼ丸一日天幕の中で過ごして、21:40 就寝。テント場の 先客はカメラマンと自己紹介していたが、彼も今日は無為に過ごしたらしい。
明日は、天候が少々悪くても決行したいものだ。

12/23

6:25 起床。外気温8℃。風はそれなりにあり、雨も多少降っているが、昨日 よりはずっとましだ。天幕をたたんで 8:30 発。

幸いなことに、出発してじきに雨足が弱くなり、少し降ったりやんだり、と なった。9:11、北稜(Grade 1)の取り付きに着く。休憩を入れてから登りに かかる。岩が濡れていて、荷物も重いので、慎重に歩を進める。登りかけたが やめて、巻いたところもあった。

10:46 ガイドブックに言う核心か、というところに着く。数m降りて、登り返す 場所。リュックを降ろして、試登することにする。最初、下まで降りて真っ正直 に登り返そうと試みたが、どうもいけない。むしろ最下部から3mくらい上を トラバースする感じだと足場、ホールドがしっかりしている。最後、岩に スリングをかけて安全を確保した上で、リュックを引き上げた。これが Grade 1 か? 濡れているからかな?

しばらくして、ようやく Tryfan の山頂にたどり着く。山頂まで一切、雪は なかった。昨日の雨ですべて融けたのだろう。現在は雨はやんでいるが、 どんよりとした天気で見晴らしはいいとは言いがたい。しかし、下から山頂まで 全く人に出会わなかった。あの名にしおう Tryfan 山で!! 素晴らしい。大いに 愉しむ。

Tryfan 山の山頂には、二つの高さ 3mくらいの岩があり、アダムとイブと言う。 その二つの岩の間が 1.5m くらい離れていて、そこをぴょんと飛び移るのが、 肝試しのような感じとして有名なのだそうだ。ウォーキングが趣味の友人 スティーブは、登ってはみたものの飛び移るのは怖くてやめた、と言っていた。 さて、私の場合、そもそも岩に登れなかった…。岩が濡れているとこうも違う、 ということか。がーん。

Tryfan 山の山頂からは Far South Peak を経由して南に向かう。これもまた Bwlch Tryfan のコルまでは、scrambling の下りだった。思ったより時間を費や してしまって、コルで一息入れた時、リュックのザックカバーが、ザックの上部 にくくりつけていたクランポンと共に無くなっていることに気づいた! 山頂では あったはずだから、下りのどこかで無くしたか…。運が悪いことに、今回に限っ て、クランポンからザックへの留める紐を固定するのを忘れていた……。ザック を置いて、捜索へと向かったが…、そもそも道がはっきりしないところだけに、 自分がどこを通ったかも定かでない。案の定、見つけることはできなかった。 クランポンのバンドを替えてから初めての山行だったのに……。残念。不注意だっ た。とはいえ、ものは考えようで、クランポンの紛失が致命的になるような山行 でなかったことは不幸中の幸いだったかも知れない。

元々はここから Bristly Ridge (Grade 1) を登り返して、Glyder Fach を経由 して降りるつもりだったのだが、この時点で 14:45。North Ridge で使った時間 から判断すると、Bristly Ridge も簡単ではないことは明らか。そして、この時 期、16:30 にはほぼ真っ暗になる。というわけで、予定変更して、The Miner's Track 経由で南側に降りることにする。

The Miner's Track は、登攀的には全く難しいところはないが、例によって踏み 跡は決してはっきりしない。下る最中、遠く前方を横切る道路 A4086 を走る車 のヘッドライトが見えるので、最悪、南にさえ向かえば、そのうち道路のどこか に着くことは保証できるが。どんどん暗くなる中、幸い読図を間違えること無く、 A4086 の道路に 16:30 たどり着く。30分ほど舗装道を歩いて Pen-Y-Pass 到着。

もともとは、可能なら一気に Snowdon 山を越えて下りのどこかで天幕を張れれ ば、という目論見だった。しかし、昨日が停滞となった時点で、これは不可能。 次善の策として、 Pen-Y-Pass から南西に Miners' Track を歩いて、 Llyn Teyrn のほとりで天幕を張ろうか、と今日は考えていたのだが…、すでに とっぷりと陽が暮れている中、それも気が進まない。第一、明日は、登山の 時間的余裕はない。というわけで、今晩は Pen-Y-Pass のユースホステル 泊まりと、日和ることにした。

12/24

帰るだけ。10:00 前のバスで Llanberis に行って、Joe Brown の店で クランポンなどを物色。正月山行に必要だから背に腹は代えられない。 帰りの汽車は例によって Nuneaton駅で 1時間の遅れが発生。典型的だ……。

今回の山行、全体として特に天候に恵まれたとは言い難かったが、初日に雪山を 登れたのは非常に幸いだった。正月山行へのいい足慣らしにもなった。 4日目も好天とはお世辞にも言えないが、おそらくそれもあって、ほぼ全く 人に出会わず、存分に山を愉しめたのは、悪くなかった。人界から離れた山の 空気を一番楽しむには、単独行がいい。


生活編

野営料理

英国には当然、アルファ米のようなすぐれものはない。アルファ米に慣れきった (?)身には、特に今回のように軽量化に気を遣う必要がある時には、何を食べた らいいのか、ちょっと困ってしまう。英国はインスタント大国ではあるが…、多 くのものは瓶詰や缶詰なので、野営用には不向きだ。また、英国ではアウトドア は盛んではあるが…、テント泊であってさえ、まず多くの場合は、車にテントを 横付けという感じになる。そして、日本のように山深いわけでもないので、車で 20分も走れば、どこかのパブに着いてしまう。だから、日本の登山用品店のよう なアウトドア食品コーナーは全く期待できない。だから、たとえばフリーズド・ ドライ食品は見たことない。というわけで、今回はいくつか試験的なものを導入 してみた。

英国の主食と言えば、じゃが芋と言っていいだろう(アイルランドほどではない が)。だから、水で戻せる乾燥マッシュポテトというものがスーパーで手に入る。 これがなかなか優れ物だと分かった。アルファ米ほど総合栄養価が高いわけでは ないが、エネルギー的には同じくらい(結局、どちらも炭水化物だから当然?)。 乾燥簡易スパゲッティ(乾燥具入り)と組み合わせるとなかなかいい、ということ を発見した。スパゲッティを調理(湯で戻すだけ)した後、その湯でマッシュポテ トを戻せば、マッシュポテトの味付けも同時にできてしまうお手軽さ。

あと、インスタント麺は英国でもスーパーやコンビニで手に入るので、それも 一食(の半分?)。インスタント味付けライスもどこでも手に入るので、これも 一食。それにカップスープくらいを組み合わせるか。

インスタントだけではさすがに味気ないので、現実には他にひと工夫欲しいとこ ろではある。とはいえ、いくつかの基本食を見つけることができたのは、収穫だっ た。

ユースホステルにて

Pen-Y-Pass は、山の真っ只中にある。そして Pen-Y-Pass には、実質、ユース ホステルとバス停と駐車場しか建物がない。昼にはお土産店が開いているが、パ ブさえ存在しないので、夜に着くと困ってしまうところだろう。今回、 ユースホステルはがらがらに近かった。さもありなん。Llanberis の A Bwthyn Te が予約で一杯だった方がやっぱりどうかしている、というところか?

ユースホステルにはシャワーはもちろん、乾燥室も自炊室も完備している。僕の 部屋には、ナイジェリアの戦士族(worrier tribe)の一人という人が泊まってい て、寝る前に少し話をした。英国暮らしが長いようで、英語のコミュニケーション は全く問題なく、楽しい会話だった。自然の精霊のような存在に対する敬意が 窺われ、彼は深く興味を抱いている様子だった。自然に近く、また生死を見つめ ることの少なくない戦士族の一人所以だろうか。そういう感覚は、東アジア的 感覚に通じるところもあり、僕も理解できるとまでは言わないまでも相通じる 何かがあったかも知れない。彼もそういう大洋を越えての共通性には惹かれて いる感じだった。また、占星術に対する信心も語ってくれた。……宇宙の規模 に対する惑星の卑小さ、そして地球からの惑星への距離を理解している僕には そちらは素直に肯ずることはできないが、彼の信じるところの一端を垣間見る ようで興味深かったものだった。

もう少し話ができる機会があればよかったんだけどね、とお互いに言いながら、 おやすみなさい、としたのだった。ユースホステルに泊まったことは本当に正解 だった。どちらにしても翌日は朝から人界に戻らなければいけないならば、そう いった一期一会を楽しむことができる方がいい。貴重な体験だった。


情報編

緊急時

小さい天幕設営可能の場所の例(風よけあり)

  • Carnedd Dafydd 山頂
  • Carnedd Llewelyn 山頂

列車

Leicester ⇔ Nuneaton
主に Central; 約20分
Nuneaton ⇔ Crewe
主に Virgin; 約40分
Crewe ⇔ Bangor
主に ARRIVA (または Virgin); 約1時間半

バス

Bangor bus station
Bangor駅に停まるバスは必ずしも多くない。Bangor駅からバスターミナル へは、徒歩10分。
Bangor ⇔ Bethesda
それなりに本数あり。
£1.30 (2004/12 現在)
Bangor ⇔ Gwern Gof Uchaf (Bethesda経由 Capel Curig 方面行き)
一日数本。事前に確認した方がよし。
Llanberis ⇔ Pen-Y-Pass
1〜2時間に1本くらいか。
Bangor ⇔ Llanberis
それなりに本数あり。

タクシー

Bethesda ⇒ Gwern Gof Uchaf
約£7

タイム・テーブル

2004/12/20-24 Carneddau/Glyders(Tryfan) 山行タイム・テーブル
時刻 行動 高度(m) (計器|地図) 温度(℃) 歩数(複歩)
2004/12/20
10:49 (列車)Leicester発
11:15 (列車)Nuneaton着(予定; 実際は10分遅れ)
11:24 (列車)Nuneaton発
12:07 (列車)Crewe着(予定; 実際は20分遅れ) 3
12:17 (列車)Crewe発(予定(13:45 Bangor着); 乗れず)
13:20 (列車)Crewe発(次の予定; キャンセル)
14:20 (列車)Crewe発
15:50 (列車)Bangor着
16:35 (バス)Bangor発
(バス)Bethesda着 (£1.30)
(タクシー)Bethesda発
(タクシー)Gwern Gof Uchaf(キャンプ場)着 (£7)
22:30 就寝
2004/12/21
(Gwern Gof Uchaf → Tal y Llyn → Pen yr Ole Wen → Carnedd Dafydd → Carnedd Llewelyn → Pen yr Helgi Du → Y Braich → Gwern Gof Uchaf)
起床
08:06 308 310
キャンプ場入口 100
A5別れ(Glan Dena付近) 320
08:34 木の橋(Tal y Llyn付近) 322 383
08:40 Ford(小; 西へ) 362 186
木の道標 30
Ford(大)
好きな場所で渡る; 流れ強し; 両岸に木の道標; すぐ後に Ford(小)
391 157
400
09:00 木の道標(5分休) 430 175
09:12 日が射す 455 111
09:17 木の道標 504 163
09:22 ゲート 538 132
09:32 木の道標 617 290
09:41 岩場(谷)の直前 672 247
09:52 岩場スクランブリング終了 737 190
10:21 Pen yr Ole Wen山頂 985 978 190
10:40 同発(クランポン装着) -2
11:25 Carnedd Dafydd山頂 1044(s) 1277
12:41 Carnedd Llewelyn山頂
15分休(ガスの中)
1063 1064 2200以上
13:18 ケルン 924 400
13:57 コル 737 795(s) 740
14:13 岩場取付発(クランポン脱ぐ)
曇となって陽が隠れる
822
14:21 Pen yr Helgi Du 山頂
(3分休)
886 833(s)
14:37 雪ほぼ消える 643 3
14:45頃 石垣乗越橋(後、右折) 約480
15:02 川渡る 402
15:20 道路(A5) 272 308
15:20 Gwern Gof Isaf
15:42 キャンプ場着 288 308
19:30 夕食終了
22:10 就寝
2004/12/22
(停滞)
07:15 起床
10:00 停滞決定
13:00頃 昼食
18:00頃 夕食用意開始
19:20 夕食終了
21:30 9
21:40 就寝
2004/12/23
(Gwern Gof Uchaf → North Ridge → Tryfan → Bwlch Tryfan → The Miner's Track → Pen-Y-Pass)
06:25 起床
06:40 8
08:30 9
09:11 North Ridge取付き着(休) 1170
09:25 同発
10:12 750m付近(少しコルっぽい) 5
10:46 核心 320
11:25 Tryfan 山頂
25分休
915(s) 5
12:45 Far South Peak 横 630
13:05 コル(Bwlch Tryfan)
クランポンを落としたことに気づいて捜索に帰る
749 7
14:45 同発 759
15:16 稜線 779 762(s) 860
15:30 693 541
15:39 Ford+滝 627 250(?)
16:05 石垣乗越橋 402 1068
16:05 石垣乗越橋+川の橋 273 700
16:30 道路(A4086) 260 140
17:00過 Pen-Y-Pass Youth Hostel
19:00 Hostel夕食
23:50 就寝
2004/12/24
07:30 起床
09:50 (バス)Pen-Y-Pass発(Llanberis行)
Llanberis で過ごす
11:50 (バス)Llanberis発(Bangor行)
13:19 (列車)Bangor発
14:44 (列車)Crewe着(予定; 実際は5分遅れ)
14:54 (列車)Crewe発
15:36 (列車)Nuneaton着(予定; 実際は7分遅れ)
15:55 (列車)Nuneaton発(予定; キャンセル)
16:23 (列車)Nuneaton発(次の予定; 25分遅れ)
(列車)Leicester着(さらに10分遅れ)

表注:
高度の表記で (s) は高度計をその高度にセット。 なお、高度計は、腕時計(Silva/Alta)を使用。歩数は、その前の 項目からの歩数(複歩)。


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まさ