2007/04/26--29 コーンウォール/ボジグラン, セネン登山記録/感想文 (by まさ)

[Japanese / English]



総括

山域
Cornwall/Bosigran, Sennen
参加者
ジョン・M、ニック・P、バーニー、ローレンス、ライナス、キーナ、スティーブ・E、ジェマー、デイブ・B、ドム、ルーシー、アダム・H、ジョン・S、エルスペス、まさ
期間
2007/04/26--2007/04/29 (2泊3日)
  • 2007/04/26 Leicester ...(車)... Bosigran (hut)
  • 2007/04/27
    (Bosigran/Bosigran Ridge Area)
  • 2007/04/28 hut ... Sennen ... hut
    (Sennen)
    • Demo Area/Demo Route (80f HS 4b(50f), 4b(30f)) Leader まさ、2nd ジョン・M
    • Central Area/Banana Flake (85f VD (45f, 40f)) Leader ジョン・M、2nd まさ
    • Central Area/Overhanging Corner (75f VS 4c) Leader ドム、2nd ルーシー (→ 断念)、3rd ニック・P、4th まさ
    • Central Area/The Arête (90f VS 4b) Leader キーナ、2nd ライナス、3rd まさ
    • Central Area/Dextrose (55f HVS 5a) Leader まさ、2nd ルーシー (→ 断念)、3rd ドム
    • Sunday Face/Angel's Highway (75f E2 5c) Leader キーナ (→ 断念) ドム、2nd まさ
  • 2007/04/29 Bosigran ... Leicester
    (Bosigran)
    • Paragon (61m HVS 5a, 4c, 5a, 5a) ローレンス(第1ピッチ)、ドム(第2,3ピッチ)、まさ(第4ピッチ)
宿泊
The Count House (hut)
天候
  • 2007/04/26 曇時々雨
  • 2007/04/27 晴 (17℃@15時頃)
  • 2007/04/28 晴後曇 (17℃@17時頃)
  • 2007/04/29 晴

登山編

4月最後の週末、コーンウォール(Cornwall)に来る。ジョン・M が Bosigran(ボジグラン)の hut を予約して、岩登り旅行を企画してくれたので、 そこに 15人集まって、皆で楽しくクライミングという次第。

5年前、同じ小屋に泊まり、 ボジグランで岩登りをしたことがある。同小屋は、今まで英国で泊まった 小屋の中で最高のものだったし、クライミングも超一級品だった思い出 深い地だ。ここコーンウォール(の、しかも突端(Land's End)付近!)は、 それ以来訪れたいとは思いつつ、何分遠くて、なかなか機会に恵まれず、 2005年の 3月に再訪して、 セネン(Sennen)で少し岩登りしたくらいだ。

僕だけでなく、ジョン・M 他、コーンウォールは皆のお気に入りなので、 今回の岩登りの旅となった次第。木曜夜に出発して 3日間岩登り三昧の 予定。楽しみ楽しみ!

04/26

ジョンとエルスペスの運転でぶっ飛ばして 5時間あまりで小屋に到着。 久々に会うバーニー、ローレンスらと再会を祝す。

小屋は昔の記憶通り。気持ちいい小屋だ! この小屋は、Bosigran の岩場に歩いて行ける距離。 実は Bosigran の駐車場からよりも岩場に近い、という最高の立地条件にある。 明日が楽しみだ。

04/27

午前中、ここボジグラン(Bosigran)の目玉のひとつ、 Commando Ridge (Bosigran Ridge) に行く。取付が少し分かり辛いということで、何度も登ったというニック・P が 親切に先導してくれた。途中、2回の懸垂で波しぶきがかかりそうなところまで 下りていく。2つ目の残置されている捨て縄が、ちょっと不安。絶対大丈夫、 とニック・P は先に懸垂するが……不安な僕は自分の捨て縄を一つ足して 念には念を入れておく。

まず、ニック・P とジョン・S、エルスペスの 3人がパーティーを組んで 登っていく。その後を、アダム・H、デイブ・B、僕の 3人が続く。 僕らのパーティーはまずアダム・H が 3ピッチリードする。 眼下に波が激しく砕ける直上を登る素晴らしいピッチ! 最高だ。

僕が次の 1ピッチリードした後、デイブが 1ピッチ、リード。 そこで易しくなったので、その後、コンテでしばらく行く。 ナイフ・リッジを行き、レッジに着いたところで僕がリード交替。 ピッチを切って、最終 2ピッチ。最後は直登できそうだったが(後で ガイド本を見ると 4b)、(クライミング・シューズでなく)登山靴だったので 僕はリード中、そこを横に逃げて、そのままリッジを進んでフィニッシュ。 名高い噂の通り気持ちいいルートだった。

小屋に帰って昼食後、再度出かけるが、あろうことかクライミング・シューズを 小屋に忘れてしまった。取りに帰ろうかどうしようか迷っている間に 時間が過ぎて、結局、午後は登らず終い。うーん、ちょっと残念……。 まぁ、午前中に素晴らしいクライミングができたからよしとしよう。

04/28

今日はセネン(Sennen (Pedu-Mên-Du))までドライブして行く。 ローレンス、バーニーは訓練としてセネンまで歩くと言い(半日かかり なので、岩登りはしない)、スティーブとジェマーも彼らに付き合う。 僕らは駐車場から、ひとまずランズ・エンド(Land's End)まで歩いて行ってみる というジョン・S、エルスペス、デイブ・B と別れ、いざセネンの岩場へ。

ドムらは、懸垂下降用の固定ザイルをセットすると言うが、僕は懸垂は できれば避けたいので、横から歩登攀で下りていくことにする。 2005年の 3月に来た時の 記憶がよく残っていてよかった、というものだ。

まず、有名な Demo Route を登ることにする。ジョン・M の確保。 2pitch の HS だが、ジョン・M が以前リードした時は、ロープ・ドラッグに苦しみ、 2時間以上かかったらしい。実際、HS としてはかなりハード、という噂。 ジョン・M の助言を容れて、僕はピッチを切らずに一気に登ることにする。

最初の細いクラックを登り、半身入りそうなクラックにたどり着く。 ここが核心らしい。 頭上に中間支点を極めようとしたが、うまく極まらない。ジョンが叫んで曰く、 「少し登ると 9番ナッツが文句なく極まるよ」。そうですか、ではちょっと 登りますか。ここはクラックを使ってもいいだろうが、フェイス部分にも 結構ホールドがあるので、それで登れそうだ。登る。

9番ナッツ……うーん、支点を極めるには態勢がいまいち不安定。 ホールドは見えているから、行ってしまえ、と上の大きなレッジ(ここでピッチを 切るのが標準)まで一気にフェイス・クライミングで登り切る。ジョン叫んで
「おぉっ! 俺が今まで見た中で圧倒的に最速だぁ! お見事!!」

お世辞をありがとう。……と思ったのだが、実は、本心だったらしい。 晩に小屋に帰ってきた時、他の人と勢い込んでその時の話をしていたから。 標準的には、その箇所は、クラックに半身入れ込んで体をジャミングしながら、 くそぉと呪いの言葉でも叫びながら少しずつ登っていくのが普通らしい。 実際、午後に他の人が登るのを見た時にはそう登っていた。

後でフォローしてきたジョンに言わせると、ボディ・ジャムでなく、 フェイスを使った方が易しかったそうだ(そしてずっと速い)。ただ、 リード中に(ジャミングを捨てて)体を投げ出してフェイスで登るのは 精神的には怖いだろうね、と。実は何も知らなかった僕にとっては、 それが自然な選択だったのだが。所詮 HS だし、と心に余裕があったのが 大きかったのかも知れない、と後から考えると思う。クライミングは 相当程度、以下にクールな頭を保つか、というスポーツでもありますしね。

さて、Demo Route の後半はちょっとしたオーバーハングの高度感ある クライミング。技術的には、核心と同じくらいには難しい。 緊張感も難度も持続するなかなかいいルートだった!

この後、ジョンのリードをフォローする。この頃には、もうデイブらも 帰ってきている。でもジョンは、その後、セネンの 砂浜の方に行ってしまった。僕はドムやキーナのリードをフォローするが、 仲間がどんどん減っていっている……皆、砂浜の方に出かけていって、 ボディー・ボードや泳ぎに興じているらしい(気温 20℃足らずで、水温は さらにずっと低いはずなのに、元気なこと!)。

手持ち無沙汰にしていたら、ドムとルーシーとが帰ってきて(彼らは喫茶店で 休憩していただけだとか)、僕の確保をしてくれた。HVS 5a の Dextrose。 中間点で右にトラバースして、その後、少し上のノブを取って、フレーク沿いに 上まで抜けるルート。まず、トラバースでてこずったが、色々なムーブを 10回 くらい試した後、クリア。その後、上のノブにほんの少し手が届かない……。 ダイノする衝動に駆られるが……滑らないという絶対の自信はない。 そこで足をクラックに突っ込んでフットジャムをかまし、バランスで体を せり上げて、ノブを取る。クリア! (フォローのドムは、単に下から手を 伸ばして届いていた。反則だぁ!) 思ったより難しく、楽しめたルートだった。

下に戻ると、キーナが、フェイスの難しそうなルートを登ろうとしている。 指にきつそうな E2 5c (別のガイド本では 6a)! 二つ目のフレンズを噛ませたのは いいが……落下。落下。断念したので、ドムが後を継ぐ。 キーナが落ちたところは着実にクリア。その上で中間支点が欲しい。極まったか? 「いや、これはだめだ」と。……と言っていると、ナッツが上から降ってきた! ドムが他のナッツを落としてしまったのだ。げっ。残っているのは、 その「だめ」なナッツだけ。

支点の改善を諦めて再度登り始めるドム。まず左にトラバース。 次いで上のスラブへ。一刻も早く中間支点が欲しいところだが、 さらに登らないと取れそうにないようだ。幸い、その上部は易しかった ようで、上まで登り抜けて、胸をなでおろしていた。

さて、誰かがフォローしないといけない。でも、このレベルのルートを フォローできるのは、キーナか僕しかいない。キーナはもう疲労してしまっていて 乗り気でないので、僕が登ることに。今、(ここ 1、2週間ほど)指を痛めているから、 こんな指にきつそうなルートは好みではないけれど、まぁ、フォローだから いいでしょう。……実際、最初のフェイスで何度も体重を預け、また落ちた。

苦労の末、ドムの確保を頼りに何とかそこを越えて、例のナッツに達する。 これはちょっと心もとない支点だと確認。スタミナさえあれば、しっかりした 支点を取るのは可能だろうが、リードの最中、それはなかなか辛いところでしょうね。 後半は、相対的に易しい。ドムは(リード中)さぞやほっとしたことだろう!

今日も、もう少し登れたら……と思わなくもなかったが(パートナーに欠けて しまったから)、6本登れたし、うち 3つは満足できるルートだったから、 これで不満は言えまい。いい一日であった。

04/29

今日は、僕は(運転者の都合で)午後比較的早くに帰路に着く必要がある。 その前に、Bosigran で是非、これぞ、というルートを登っておきたい。 そうして昨夜選んだのが Paragon。Bosigran の岩場の最も高いところの ひとつを登る 4ピッチのルート。HVS 5a,4c,5a,5a と難しさが継続する 質の高いルートらしい。ローレンス、ドムと組んで登る。

ガイド本によると、最後のピッチが最難(ほとんど 5b という)で、 核心のコーナーを腕を伸ばした 高いジャミングも使って登るとか。それは僕の好み、ということで、僕は 第 4ピッチのリードを任させてもらう。ローレンスが 第 1ピッチ、ドムが 真ん中の第 2、3ピッチをリードすることに。

まずローレンス。結構、苦労している模様。格闘の後、狭いレッジに着く。 僕はフォロー時、確かにリードならこれは苦労するか、と納得。難しめの 5a かな。

次いでドム。右に左にとラインが曲がりくねる 4c ピッチ。このピッチ、 技術的には相対的に他のピッチより易しいかも知れないが、僕としては 最高のピッチだったと思う。高度感あり、変化あり、で。3人立てるテラスに着く。

続いてドム。確保はテラスの左端だが、一旦右端まで戻り、そこから上にコーナー を登る。登り始めがちょっと難しそう。でもそこはドム、問題なく、 「これ、いいぞぉ!」と楽しそうに叫んで越えていく。この頃、下からスティーブ が僕らのテラスに別のルート経由で登ってきた。簡単なルートのはずが、 ルートを外したらしく(つまり本来よりは難しいラインを取った)、今までで 最高に怖い思いをした……と青ざめていた。 テラスに着く直前には、僕らがセットした支点の一つを使わせてくれるよう 頼まれたので、提供した。うん、怖い時は一刻も早く支点が欲しいからね、 気持ちはよく分かります。

僕がドムをフォローして、大きめのテラスから最後が僕のリード。 ガイド本通り、コーナーを登っていく。ブリッジで登れたら、と思っていたし、 実際、そう試みたが、もう一つ摩擦に信用がおけない。 そこで右手の高いハンドジャム。「No pain, no gain!」と心の中で叫びながら 体重をかけつつ、左手を伸ばして、ブラインドのホールドを探る。あった。 5b? いや、5a だね。そんなに難しいとは思えなかった。 そしてここさえ越えれば後は易しい。登り切る。ローレンスとドムとも 問題なくフォローしてくる(ジャミングは使わずに! リーチが違うからなぁ)。

おめでとう! 握手。良質のルートであった。さすが Bosigran!

こうして、3日間のコーンウォール岩登り山行を終えた。 贅沢を言えば、もう少し登れたら、という気もしなくはないが、 天候に恵まれ、それに何といっても 1日ひとつ以上、満足できるルートを 登れたのだから、これは素晴らしい週末だったと言えよう!


情報編

宿泊

今回泊まった小屋は The Count House 小屋。僕が今まで泊まった 英国中の自炊形式(山)小屋の中で、モダンさという意味で最も快適な小屋だ。 英国では、山小屋とはいえ、大抵の小屋に、湯の出るシャワーあり、 台所にはガス(又は電気)コンロあり、オーブンあり、冷蔵庫あり、電気ポットあり、 加えて、暖炉とソファのある居間もある。ただ、小屋によっては、 あまりきれいとは言い難く、特にシャワーを浴びるのにちょっと躊躇する ことは少なくない。

今回の The Count House 小屋はまずきれい! 居間も心地よい雰囲気がある。2階のベッド総数は何床あるか数えてないが、 30床くらいか? つまり、大きな小屋だ。僕ら以外に 2人泊まっていた人がいたが、 それでも総勢 20人に満たないわけで、贅沢に使うことができた。 それに加えてこの小屋は、立地条件も、海岸の岩場まですぐ(徒歩 10分)で、 公共駐車場からアクセスするよりも近い、という最高の場所にある。 周りに見える人家もなく、文明から離れた、という雰囲気も味わえる。 2002年に来た時も満足だったが、今回もそれは変わらず。 また喜んで再訪したい気分になる小屋だった。

コーンウォール (Cornwall)

コーンウォール (Cornwall)は、英国最南西に位置し、西方に細長く伸びる半島です。 ローマ人の侵略を免れた数少ないイングランドの地で、独自の言葉 (コーンウォール語 (Cornish); ケルト語派、つまりウェールズ語やブルトン語の 親戚で、スコットランド・ゲール語などにも近い)も持ちます — もっとも、 現在は英語の方が圧倒的に優勢で、コーンウォール語を喋れる人はごく限られ ますが(西暦2000年時点の推定で、ぺらぺらなのは 300人)。だから、地名に 英語とは別の名前がしばしばあります。交通の便はよくなく、結局、好むと 好まざるとにかかわらず、車で下道を走ることになりそうです。

コーンウォールは、まず moorland (天然の荒野)の原野で有名で、 DartmoorExmoor の 2つの国立公園を有します。Dartmoor の最高点は海抜 621m で、 南部イングランドの最高点になります。ちなみにこの標高は、 (中部イングランドの)ピーク地方(Peak District)の最高点とほぼ同じです。 また、半島の南北共に海岸沿いの絶壁が連なることでも名高く、 シー・クリフ (Sea cliff) 登攀や海岸沿いのウォーキングに訪れる人が多くいます。 最南ということは、それだけ相対的に暖かい(日が多い)ということでもあります。 それもあって、Deep Water Solo (DWS) や あるいはサーフィン、シーカヤック、ダイビングなども盛んです。

登攀のための岩場としては、(異論もありましょうが)最も有名なのが、 景勝地ランズ・エンド(Land's End)に近い地域で、特に 北海岸のボジグラン(Bosigran)、 ランズ・エンドに隣接する(=西海岸の)セネン(Sennen)、 南海岸のチェア・ラダー(Chair Ladder)が有名。 これら 3箇所は、地質学的にはイングランドには珍しい花崗岩(granite)質で、それも またクライマーを惹きつける一つの理由になっています。 難点は、Land's End (=さい果ての地) の名の通り、どこから行くにも遠い ことでしょうか。

ボジグラン (Bosigran)

主フェイスは西向き、300m にわたり、それから少し南西に離れたところに Bosigran Ridge がある。 主フェイスと Bosigran Ridge との間、数10m 沖合に浮かぶ島には、 過去に登攀の記録はあるが、2007年現在は鳥天国としてアクセス禁止されている。

主フェイスでは潮汐に注意が必要なルートはほぼ無し。 シングル・ピッチのルートもあるが、 多くは 2〜4ピッチ。(難易度的に)易しいルートが少なからずある。

などは、英国中のクライマーに名を知られるくらい有名。

セネン (Sennen (Pedu-Mên-Du))

シングル・ピッチが主。2ピッチとされるルートもあるが、せいぜい 25m 前後 なので、60m のザイルなら 1ピッチで登り切って問題無いことが多かろう。 特に Central Area には易しいルートが集中してあり、(山岳部などの)グループ 活動で使われることも少なくない。ただ、 Central Area へのアプローチは ちょっと面倒。小さな石小屋の横を抜けて谷部を南側に 下りて(scrambling Grade 1 程度)から 左にトラバースしていくか(scrambling Grade 1/2 程度)、 懸垂下降で直接降りるか (ただし、懸垂下降用の特別な支点があるわけでは ないので、自分で下降支点を作る必要あり)。あるいは、 Griptight Gully (Diff) をダウン・クライムするか。

一部のルートでは、潮汐に要注意。そうでなくても、稀に高波にさらわれる 事故があるという。 岩場上の小さな石小屋(coastguard lookout)の近くに公衆便所があったはず。

余談だが、セネンでは岩場に隣接して 砂浜があり、海のスポーツも盛ん。 観光名所ランズ・エンド(Land's End)までは歩いて行ける距離。 アウトドアには無縁の観光客も少なからず見かけられる。

参考リンク


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まさ