2008/07/10 ワイルドキャット登山記録/感想文 (by まさ)

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総括

山域
Peak District/Wildcat
参加者
ブライアン (Bowline CC)、まさ
期間
2008/07/10 (日帰り) Wildcat (以下、リンクは特記しない限り rockfax.com へのもの)
  1. High Crag Area/Cataclysm (37m VS (17m 4b, 20m 5a)); Leader ブライアン (F; 1-pitchで), 2nd まさ
  2. High Crag Area/Metamorphosis (38m HVS (12m 5a, 26m 5a (5b))); Leader まさ (OF; 1-pitchで), 2nd ブライアン
様式: O(s) = オンサイト, F = フラッシュ, (A) = (助言少々), G = グラウンド・アップ, Hp = ヘッド・ポイント, D(o) = ザイルぶら下がり
天候
曇 (21℃@18:40, 13℃@22:20)

登山編

先週に 続いて、夕方のピーク地方の岩登り。再びワイルドキャットへ。 今回は、ブライアンと二人で、右端の方に来る。 今日も、2ピッチのルートを 1ピッチで登ることに。

まず、ブライアンのリードで三つ星 VS の Cataclysm を。気持ちよい岩登りが続く。上部のアレットの高度感がいい。 そして、最後の部分……難しいではないか。 所詮 VS 5a なので登り切ったが、VS としてはこれはなかなかのもの。 そう、そこがちょっと驚きながら難しいんだよ、とブライアン。 そんな難所が最後に控えているとは侮り難し。

次いで僕が隣の HVS の Metamorphosis をリード。ちょっとした洞穴の上に抜けるところが難しい、 とガイド本に言う通り。何度か挑戦するも、確かに本当に難しい。 最後、左の方からハイステップを使って、何とか登り抜ける。 5b というより、これは 5c では? その後も簡単でないところが 続き、最後はちょっとクリーンとは言い難いフェイスを登って フィニッシュ。なかなかの難度だった!

フォローのブライアン。例の核心で落ちていた。結局、核心部は右側から登ると 比較的易しかったらしい — つまり僕の取ったラインが難しかった ということか。 とはいえ、セカンドとしては、一度落ちるくらいの方がいいよね。 二人とも楽しんだ岩登り、ヘッドライトの光を頼りに駐車場まで 戻ったのだった。


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Masa