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  • 02/17 (Spidean a' Choire Lèith)
  • 02/18 (Sgurr Dubh)
  • 02/19 (Beinn Eighe)
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• 生活編
• タイム・テーブル

総括

山域

Scotland/Torridon Hills

参加者

クローディア、トム・H、サラ・W、ジョン・C、ジェニー・J、まさ

期間

2009/02/16 -- 2009/02/21 (6泊7日)

• 02/16 Leicester ...(車)... Ling Hut
• 02/17 Hut ... Liathach麓 ... Way Up ... Spidean a' Choire Lèith ... Hut
  1. Liathach/Way Up (250m I); Solo (Rp), クローディア、トム・H、サラ・W、ジョン・C、ジェニー・J、まさ
• 02/18 Hut ... Sgurr Dubh麓 ... 往路戻る
• 02/19 Hut ... Coire Mhic Fhearchair ... Fuselage Gully (Far West Gully) ... Spidean Coire nan Clach ... Hut
  1. Beinn Eighe/Coire Mhic Fhearchair/Fuselage Gully (Far West Gully; Left-hand branch) (???m I/II); Solo (OF), Leader まさ, 2nd クローディア、トム・H、サラ・W、ジョン・C、ジェニー・J
• 02/20 Hut ... Liathach麓 ... 往路戻る
• 02/21 Ling Hut ...(車)... 帰路

様式: O(s) = オンサイト, F = フラッシュ, (A) = (助言少々), G = グラウンド・アップ, Hp = ヘッド・ポイント, D(og) = ザイルぶら下がり, AL = 交替リード

宿泊

Ling Hut

天候

• 02/16 曇
• 02/17 曇時々雨
• 02/18 曇時々雨
• 02/19 曇後晴
• 02/20 雨
• 02/21 曇

登山編

2005年12月以来、 4回目となるのハイランド北部トリドン山地(Torridon Hills)への山行。 再び Ling Hut に泊まり、1週間存分に楽しむ予定。 メンバーは、レスター大学山岳部の OB・OGを主とする。 多くの皆にとって、かって知ったる場所だ。

この冬、これまで寒波のために寒い時期が続いたので期待が 高まっていたのだが……、この数日間、やたらに暖かい。 大丈夫だろうか? 雪氷が融けずに残っていることを祈りたい……。

02/16

レスターからクローディアとドライブ。 小屋につき、挨拶を交わす。ジョンとは何年ぶりの再会になろうか。 なつかしい。

しかし、予想通りというか、小屋の周りはおろか、山の上にもあまり雪らしい雪が 見当たらない……。

02/17

今日は、トリドン主峰 Liathach の最高峰 Spidean a' Choire Lèith を Grade I のルンゼ Way Up 経由で 目指す。 僕が英国で初めて登った冬山だ。 その時、ジョンもいた。時は巡る。

ルート取付で僕が目をつけていた氷滝が右側に見える。 いや、正確には氷はほとんど張っていない。全然だめだ。 ……と見ていると、同ルートに巨大な落石が! 強烈な地響き。 温度が高くて雨がちの天気だから、落石も増えるのだろう。 いやはや、同ルートを登っていなくてよかった、というものだ。

さて、雪がべっとりしているが、特に危険も 困難も感じず、雪の急斜面を登り切り、山頂に達する。 眺望は……ない。 帰りは、逆側の南面から直接、下降した。すぐに雪がなくなり、 草つきの登山道を降りていくことになった。

02/18

昨日の今日で今日はハードではない一日にしよう。 小屋の南側の Sgurr Dubh を目指す。 ……でも、やがて断念して帰ることに。 ジェニーがちょっと調子悪くて。他の人も特にこだわらない。

02/19

今回の山行でもう一本はルートを登りたい。 Beinn Eighe の Fuselage Gully (Far West Gully; Left-hand branch) に向かう。Grade I/II。

雪のルンゼを登っていくと、やがて、飛行機の残骸に出くわした。 これを乗越えないといけない。 最初、トムがトライするも断念。次いでジョン、やはり断念。 最後、僕がソロで登る。金属の破片に気をつけながら。 一風変わったクライミング。Grade II というところだろう。 雪がもっとついていれば、易しいのだろうが。

確保支点をセットして他の人を確保。 ついでに、後からやってきた二人のクライマーも確保してあげる。

あとは晴天のもとで稜線歩きを楽しんで、 Spidean Coire nan Clach 山頂まで。

下山時にちょっとした事件が。 僕は、最後尾近く、クローディアの前をずっと歩いていたのだが、 途中で彼女を見失った。他の人はとっとこ先に降りている。 結局、中腹で歩を止め、彼女を待つことにした。しかし、 いつまで経っても降りてこない! 下の登山口では他の仲間が見上げて待っているのが見えるのだが。 やむを得ない、ということで、荷物を置いて登り返してクローディアを 探しに出かける。途中、他の降りてくる登山者とすれちがうも、 誰もそんな人は見なかった、という。結局、最後、荷物を置いたまま空身で 皆の待つ登山口まで降りると……、なんとクローディアはそこに立っている ではないか! いつの間にか追い越されたらしい……。骨折り損の くたびれもうけ、とはこのことか……。つかれた。

02/20

ジョンとジェニーとは今日、帰る。 他の人は、Liathach の別のルートを目指すが……、 取付を目前にして、サラが根をあげた。 ひたすら雨の天気に参った、ということ。 無理に登ることもない、ということで、そこから皆で引き返した。

お天道さまにたたられたものだ。

02/21

ひたすら長距離ドライブ。

生活編

Ling小屋にトムと来る、と言えば……、 2002年正月山行、 2005年正月山行 の例に倣い、チェス勝負と相場が決まっている。 2002年には僕が激戦の末に打ち負かした。 2005年には、逆に僕の中盤の勝負手が不発で駒損して、それが響いて僕が負けた。 今回は、結果的に休息日となった 02/18、 当然再戦とあいなり……、僕が逆にトムの駒損を咎めて、長手数の末に勝利!

タイム・テーブル

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