: 服
: 各用具選びのワンポイント・アドバイス (その一)
: 合羽(レインコート)、ヤッケ、オーバーズボン
日帰りや1泊の小屋泊まり登山なら容量30リットル程度でしょうか。 必ず実際に背負ってみて(できたら重いものを入れてみて)、背負いやすいものを選びましょう。 「自分にフィットしたものに出会うと、同じ重量でも半分くらいにしか (ちょっとオーバーかな)感じないもの」[5]です。 逆に言えば、ザックそれ自体の重量よりフィット感の方がよほど重要です。 普通は(容量が調節できるので)紐締めがよいと言われます。ただ、 沢登りの泳ぎでザックを浮き袋代わりに用いる時は、 ジッパー式の方が、水が入り込みにくくていいようです。 防水のものならば、さらに優れているでしょうか。
一方、(夏山)テント泊なら50ないし60リットル程度とよく言われます。 しかし、冬山までを視野に入れるなら、 大型ザックは80リットル程度かそれ以上が欲しいもの。 ベテランは、パッキングを工夫すると小さなザックでも大丈夫 と言います。間違いなく事実でしょうが、パッキングの技術はそんなに すぐ身につくものではありません23。とりあえず、 大は小を兼ねるので、大きめを購入しておいて損はないでしょう。 大型ザック類は、各種バンドを調整して、少量パッキングにも 対応できますから。大型ザックに関しては、人によって言うことが異なりますが…、 以下の点くらいは、おおよその賛同が得られやすいところかと思います。
ザックを買ったら、雨天に備えてザックカバーも買っておきましょう26。 (ザックには外側にものをくくりつけることがしばしばあるので)ザックのサイズ より少し大きめのものの方がいいです。ただし、あまり大きすぎると、風に 飛ばされることもあるので、ほどほどに。 ザックカバーは、テント生活でのスタッフバッグ代わりなどにも使えます。
背負子を使っている人も時に見かけます。ある意味、究極のザックですが、 積み方には相当の技術を要するそうなので、初心者は手を出さない方が 無難かも。
定着型山行やどこかにザックを置いてピークハントに行くような時は、 小さく折り畳めるサブザックが便利です。 冬山用には、サブザックも相当大きめの方がいいです(30リットル以上?)。
ウエストポーチも便利ですね。カメラを入れる人とかはパッド付きの 大型ポーチをよく使っています。但し、本気の登攀の時には 邪魔になります。大型ザックでは、ウエストバンドの部分にものを 入れられるようになっているものもあって便利です。
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