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テント、ツェルト(簡易テント)

テントは、 通常、無雪期は(雨に備えての)フライシート、積雪期は外張りや内張り と併用します。登山用なら、テントとセットで売られているでしょう(別売の可 能性あり -- 特に外張りは通常別売)。 ゴアテックス製など、フライシート無しで風雨に耐えられるものもあります 34

無雪期の重要なポイントは、(重さや大きさ、丈夫さ、通気性はもちろんですが) 雨にどれだけ強いか、ということ。特に、シール部のチェックが要注意です。 その点、(雨の多い)日本製のものが、無難だともいいます[22]。 積雪期は、雪の吹き込みが防げる構造のもの(特に通気性重視の夏用テントは、 この点が問題になり得ることがある)で、できたら 2ヶ所に入り口があるもの が望ましいです。できれば入口に吹き流しが欲しいところ。逆に夏の低地でも 使用するならば、虫が入らない程度のメッシュが欲しいですね。 一般アウトドア用のものは安いですが…、当然、質は期待できません。 以下、他にいくつかポイントを列挙します35

非常用装備として、少なくともパーティーに一つはツェルト(簡易テント)を 常備したいものです。人数が少ない時などは、ツェルトを 積極的にテント代わりに活用するのも手です。 特に沢登りの時など。 文献[14]では、冬季でも、「二人パーティーの場合には、 テントは過剰装備といえるかもしれない。」と主張しています37。 非常用なら、軽量かつコンパクトなナイロン製が、テント代わりなら、 ゴアテックス製がいいでしょうか。

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坂野正明 2005年 10月 8日