2009/04/25 ピーク地方/Higgar Tor 登山記録/感想文 (by まさ)
[Japanese / English ]
総括
- 山域
- (Eastern) Peak District/Higgar Tor
- 参加者
- アンディ・Ri、マット、ボニー、ルーク、まさ
- 期間
- 2009/04/25 (日帰り)
Higgar Tor (以下、リンクは特記しない限り rockfax.com へのもの)- Main Area Left (The Riffler (Area))/Leaning Block Gully (9m VD/HVD); Leader アンディ (OF), 2nd まさ、ボニー、マット
- Main Area Left (The Riffler (Area))/The Rat's Tail (8m VS 4c); Leader ルーク → まさ (F), 2nd アンディ、ボニー、マット
- The Leaning Block/Paddock (7m HVD/VD); Leader ルーク (OF), 2nd アンディ、ボニー、マット、まさ
- Right Hand Area (Higgar Tor Right)/Laze (8m E2 5c); Leader まさ (Es; Piece of Cake (HVD) を使って核心を試みるも断念、そちらに逃げる), 2nd アンディ
様式: AL = 交互リード, MT = コンテ, O(s) = オンサイト, F = フラッシュ, (A) = (助言少々), G = グラウンド・アップ, Hp = ヘッド・ポイント, D(og) = ザイルぶら下がり, E(s) = 諦める/エスケープ, C(d) = クライム・ダウン
- 天候
- 晴
登山編
米国から長期休暇で来ているというボニーを迎えて、岩登りに。 僕らの誰も会ったことはなく、インターネットを通じて知り合ったもの。 アンディがフォンテンブローへの週末ボルダリング・ツアーを 企画していた関係で。
ボニーは、屋内ボルダリングは相当で、V3 (英国技術難易度 6a、三〜四級) まで登る一方、屋外の経験はほとんどないらしい。 ならば、英国の誇るグリット石で、クラックを登ってみますか。 未知の世界が広がるかも?
ボニーとマットとがウォーミングアップ代わりの易しいルートを セカンドで登っている間、ルークが VS のクラックを僕の確保で登る。 上部で苦労して……、結局断念した。僕が代わって、上まで登り切る。 特にルート最上部が、ジャミングが必須になるクラック登攀の粋のようなルート。 僕は楽しめたが……、自然の岩場の経験がまだ浅いアンディはフォローで 大いに苦労する。そして、当然、ボニーとマットも……。墜落はもちろん、 手から血を流しながら、なんとか登り切ってきた。 僕は、初めてジャミングを経験した時に、なんて楽しい、と 思ったものだったが、彼らにも斬新な経験になったらいいんだけど。
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まさ