2008/05/17 Stanage Edge (ピーク地方) 登山記録/感想文 (by まさ)

[Japanese / English]



総括

山域
Peak District/Stanage Edge
参加者
アダム・W、アンディ・Ri、リンダ、まさ
期間
2008/05/17 (日帰り)
Stanage Edge/Popular (以下、リンクは主に rockfax.com へのもの; 一部は ukclimbing.comのもの(@UKCと記す))
  1. Square Buttress Area/Button Wall (@UKC) (6m VD); Leader アダム (OF), 2nd リンダ、アンディ、まさ
  2. Square Buttress Area/Velcro Arête (@UKC) (6m S 4b); Top-rope まさ、アダム、リンダ、アンディ
  3. Square Buttress Area/Toggle (@UKC) (8m HS 4b); Top-rope アンディ、アダム、リンダ
  4. Square Buttress Area/Square Buttress Direct (7m HVS 5b); Leader まさ (OF), 2nd アダム、アンディ
  5. Square Buttress Area/Monkey Crack (6m VD); Top-rope アンディ、アダム、リンダ
  6. Square Buttress Area/Suzanne (8m HVS 6a); Leader まさ (Cd)
  7. Square Buttress Area/Finale (8m HVS 5b); Leader まさ (OF), 2nd アンディ、アダム
  8. Square Buttress Area/Fire Curtain (8m VD); Top-rope リンダ
  9. Mantelpiece Buttress/Mantelpiece Right (7m HVD); Leader アダム (OF), 2nd リンダ、アンディ、まさ
様式: AL = 交互リード, MT = コンテ, O(s) = オンサイト, F = フラッシュ, (A) = (助言少々), G = グラウンド・アップ, Hp = ヘッド・ポイント, D(og) = ザイルぶら下がり, E(s) = 諦める/エスケープ, C(d) = クライム・ダウン
天候
雨後曇一時雨 (11℃@12:00, 16℃@15:40, 9℃@17:15)

登山編

アダム、アンディ、そしてアダムの友人で岩登り未経験のリンダと スタニッジ・エッジ(Stanage Edge)に来る。ポピュラー(Popular)に。

まずはアダムのリードで短くて易しい VDiff から。 リンダがセカンド。初の岩登り! 「ひぇ〜、だめぇー」とか言いながらも問題なく登り切る。あはは。

アンディと僕とがフォローした後、続いて、そのままトップロープ(ボトム ロープではない)で隣のルートもフォローさせてもらった。確保を交替して アダムも含めて他の皆もセカンド。さらに隣のルートもトップロープ。

いい加減、確保も飽きてきた(?)ところで、僕がリードに立つ。 HVS 5b の Square Buttress Direct。 取付すぐの激しいオーバーハングが核心。ホールドは 見えるのでそう難しくはない気がして……実際、そうだった。 アダムとアンディもフォローを楽しんだ。さすがにリンダにはこれは 厳し過ぎるので、横の半チムニー状の広いクラックをフォローしてもらう。

次いで、HVS 6a(!) の Suzanne に挑戦。アンディの恋人の名前と同じこのルート、登らないとね! という次第。 取付のルーフが核心(6a)。左指をかけて体をせり上げる……、 自信がない、飛び降りる。今日、小さいボルダリング・マットしか持ってきて いないので、落ちる危険を冒したくない。というわけで、諦める。 別の機会に十分なマットを用意して、再挑戦しよう。

代わりに、横の HVS 5b の Finale をリードする。一箇所ならず 5b が続くルート。中間支点は十分なのが救い。 なかなかハードで、楽しんでフラッシュできた。 アンディも必死でセカンド。アダムは落ちながらも何とかクリア。 当然リンダには厳し過ぎるので、横の VD をフォロー。 こうして、すぐ隣の易しいルートがフォローできるのが、この場所のいいところ (だからこそ選んだルートでもある)。

最後はアダムのリードで今日の締めとした。

今日は、アンディもアダムも登ったルート 7本、リンダも 5本。 短いルートばかりだったとは言え、充実した一日だったと言える。 初経験のリンダも楽しんでくれたようで何よりだった。


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まさ