[Japanese / English]
総括
- 山域
- Peak District/Roaches/The Five Clouds
- 参加者
- グレアム・B、まさ
- 期間
- 2008/11/29 (日帰り)
Roaches/The Five Clouds (以下、リンクは特記しない限り www.ukclimbing.com (UKC) へのもの)- Second Cloud/Marxist Undertones (8m VS 6a); Solo (Es)
- Third Cloud/Rubberneck (14m HVS 5a); Leader グレアム (Es)
様式: AL = 交互リード, MT = コンテ, O(s) = オンサイト, F = フラッシュ, (A) = (助言少々), G = グラウンド・アップ, Hp = ヘッド・ポイント, D(og) = ザイルぶら下がり, E(s) = 諦める/エスケープ, C(d) = クライム・ダウン
- 天候
- 晴
登山編
グレアムとローチズ(Roaches)に来る。 天気予報はよくなかったのだが……、 これくらいでくじけていては、という次第。 ローチズ横の道路脇に着いて、息を飲む。 眼下に広がる雲海! ここの標高はわずか 300メートル程度しか 無いというのに。見事なものだ。
今日は、 ザ・ファイブ・クラウズ (The Five Clouds) に行くことにする。ローチズのはずれにあるもので、 今まで一度も訪れたことが無い。
まず、Second Cloud の Marxist Undertones にトライする。VS 6a(!)。 VS で 6a なんて技術難易度は見たことがない……。 最初の 3メートルのムーブがとにかく難しく、あとはフリーソロになるという。 着地点はいいので、ボルダリング・マットを敷いてハイボルダーと して登ればいい次第。 ガイド本によれば、核心は、立派なポケットからダイノだとか。 背が低くリーチの無い僕には易しくはないと予想するも、 何度もトライすれば何とかならないか?
……ならなかった。
グレアムと二人交互にあの手この手で試みるも、非常に難しい。 VS なのに登れないとは! 笑うしかない。
結局、断念して、Third Cloud の Rubberneck (HVS 5a) をグレアムがリードする。 ……しかし、中間支点を二つ取ったところで、断念。 最初のルートで腕力を使い過ぎたか? 中間支点は僕が登ってクライムダウンして回収。 これにて、今日の岩登りを終了とした。
……つまり、1本も登れなかった。まぁ、そういう日もあろう。 しかし、温度反転状態はこの時点でもまだ続いている。 夕陽に輝く眼下の雲海が素晴らしい。 下界にいたら雨がちのろくな天気ではなかったに違いない。 岩登り自体はともかく、天気という意味で非常に幸運な一日だった。 なかでも景色は抜群!
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まさ