[Japanese / English ]
総括
- 山域
- Leicestershire/Charnwood Quarry
- 参加者
- アダム・W、まさ
- 期間
- 2009/04/18 (日帰り)
- HVS 4c; Leader まさ (OF), 2nd アダム
- H78 (VS 4b); Leader まさ (OF; 初登), 2nd アダム
- HS 3c; Leader まさ (OF), 2nd アダム
- HS 4b; Leader まさ (HpF), 2nd アダム
様式: AL = 交互リード, MT = コンテ, O(s) = オンサイト, F = フラッシュ, (A) = (助言少々), G = グラウンド・アップ, Hp = ヘッド・ポイント, D(og) = ザイルぶら下がり, E(s) = 諦める/エスケープ, C(d) = クライム・ダウン
- 天候
- 曇後晴
登山編
2週間前のレスター県内の岩登りで 初登攀の楽しみを知った僕は、 今日、アダムを誘って同じ場所に岩登りに。 アダムは、レスター県内の岩登りには幻滅という印象のようだが、 「それは君が知らないだけ。ここは素晴らしいから」と説得してみた次第。
今日は、まず 40メートルのスラブの主ルート、この岩場の 顔と言うべき HVS 4c のルートを登る。 中間支点はそれぞれ離れてはいるものの十分な程度取れる。 最上部が砂と土とが混ざっていやらしく(4c)、慎重を要したが、 それ以外は立派なルート。この岩場に来るなら、やはりこのルートを 最初に登るべき、と感じた。
そして、初登攀への挑戦。 まず、石切場の底の池の水際から始まる岩棚を偵察し、 きれいそうなフェイスからコーナーのルートに目星をつけて オンサイトを試みる。 フェイスは問題ない。……しかし、上部のコーナーは脆くて 難儀した。支点もまともなものが取れないので不安もあるところ。 とはいえ、問題なく無事登り抜けた。 下部はいいのに上部が脆いのが残念なところだ。 VS 4b?
そこから上部に、また新ルート候補を探索する。 きれいなフェイスに目をつける。あまり中間支点が見当たらないが、 ソロでさえ問題無さそう、ということでオンサイトを試みる。 中間部の横クラックで支点が取れるかと期待したが……、甘かった。 結局、スカイフック 2つと非常に浅いスパイクにスリングをかけた ものだけで中間支点を取ることになった……。(最も慎重さを 要する)最上部だけは小さいナッツでまずまずの支点が取れるのが救い。 HS 3c?
後日、実はこのルートは既に別の人によって登られていたことが 判明した。というわけで、初登にはならず。
最後は、 前回も登った 三つ星の HS/S 4a/4b のルートを登る。ここに来たなら、 アダムにこれは登ってほしくて。 前回より難しく感じた。HS 4b の方が適当かな。
早いが今日はここでお開きに。 アダムは、レスター県内で圧倒的に最高の岩場だ、と感銘を 受けた様子。そうでしょう、そうでしょう!
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Masa