△第54号: 晴天の湖水地方歩登攀単独行 (カム・リッジ)
- 発行日
- 2007/07/02
- 発行者・筆者
- まさ (坂野正明)
まさです。
前回の号で、当メルマガの通算発行部数が 10000部を突破 しました(10161部)! 皆様の御愛読のおかげさまで、感謝申し上げます。
現在、4つのメイルマガジン発行社(うち 2つは先方の都合で、 社としては統合されましたが)と直接送信している人々をあわせて、
305名の方が購読して下さっています。
当メルマガは、割とニッチと申しますかディープと申しますか、 現在の日本の登山の主流からは外れたところを主に取り上げて います(そもそも舞台が日本ではありませんが……)。 にもかかわらず当初の予想より多くの方に読んでもらっていて、 書き手冥利につきます。学生時代に某友人(♀)が、 「個性こそ人の生きる意味」と言い切っていたのを思い出します。 当メルマガもそんな「個性派」としての色を今後とも出して いきたいと思っております。願わくはいい色でありますことを。
とはいえ、もし何かこういうことを読みたいとかの 御希望がありましたら、どうぞ遠慮無くお便り下さいませ。 御期待に必ず添えるとお約束はできませんが(エベレストの登山記録を と請われても困りますし (^^; )、何がしかできるかと 思います。何はともあれ、今後ともご愛読のほどをどうぞよろしく お願い申し上げます。よろしかったら、山仲間とかお知り合いへも 御紹介下さいな。
さて、今号では、先の 2月のある週末の湖水地方の山旅を取り上げます。 14人のグループで行ったのに、結局、一日目は僕は単独行と相成りました。 別に喧嘩したわけではないのですが。そしてどうなったか、それは 以下にてお楽しみ下さい。
目次
登山記録編 〜〜 晴天の湖水地方歩登攀単独行 (カム・リッジ) 〜〜
今日は、多くの連中は、St. Bee に行くという。海岸沿いにある、 砂岩の場所で、スポーツ・ルートとボルダリングで有名。ただし、 泊まっている Bowderstone 小屋から車で少なくとも 40分はかかる。一方、4人は スレート岩の石切場跡のスポーツ・ルートに行く。 どちらにも興味無い僕は、それなら、と一人で山歩き/歩登攀に行く ことにする。せっかく湖水地方くんだりまで来て、こんな天気のいい日に どうして山に入らないんだろう? 理解に苦しむ。
今日の目標は、カム・リッジ(Cam Ridge)。グレード 2 の歩登攀。その後、 グララマラ(Glaramara)山に登り抜ける。ここボロデイル(Borrowdale)谷の中で 僕にとっては未踏の場所で楽しみだ。
Stonewaite に車を停めて出発。ボロデイルのゆるやかな谷の中、 川沿いの登山道を歩いていく。天気のいい今日なのに、人の姿を ほとんど見かけない。僕としては嬉しいことだ。やがて 登山道を離れて、600m ほどでカム・リッジの取付に。もちろん他に 人影はない — 一般登山道でさえ数人しか見かけなかった今日、 歩登攀のルートに人がいることは期待できない。孤独な山行は望むところで 嬉しい限りだが、怪我をしないよう、それは十分気をつけなくてはね。
ガイド本通り、険しい尾根を直登していく。 半年前に行った Pinnacle Ridge では、その気になれば、いつでも横に逃げられたものだった。このカム・リッジも それに近い。ただし、歩登攀の楽しみがかなり長く持続する感じで、 僕としては、こちらの方が楽しい! 眼下に広がるボロデイルの景色を楽しみながら、 ひとり尾根を直登していく。素晴らしい。
登山道を離れてから 50分で歩登攀は終了。なかなかお薦めのルート だった。その後、グララマラ山頂(783m)へと登り抜け、 一般登山道経由で下山。 なかなかいい日、山行で、満足の一日だった。こんな日に山に来ないなんて、 他の連中、やっぱ間違ってますな。
ちなみに翌日も晴れ、僕は 4人と定番の Shepherd's Crag (伝統登攀の岩場)へ 行った。一方、前日に St. Bee に行った連中は、スレート岩石切場跡に行った。 わざわざ暗いところを選んで行ってないかい、君たちは! ダーウェント湖(Derwent Water)を望む Shepherd's Crag の方がずっといいと 思うんだけど……。
△以上、記録の一部。全文は、以下に載せました。
http://alpiniste.hp.infoseek.co.jp/record/uk/20070216_laked.jis.html
登山ミニ英語編 〜〜 医療関係サバイバル編 (その一) 〜〜
外国語を学ぶ時、どの言語にせよ、医療関係の言葉は、悩みのたねです。 似通った言語でさえ、医療関係の語彙は全然違ったりしますから……。 そして、語彙を知らなければどうしようもないことも時にあります — たとえば破傷風のワクチンありますか、と訊くなら、 「破傷風」という単語を知らずに何とかするのは困難でしょう。 とはいえ、山(や日常)でしばしば遭いそうな状況では、割と簡単な 表現でいいことも少なくありません。今回はそんな状況で 「通じる」ことを基準に簡潔な重要表現を並べてみました。
- 「風邪をひいた」: I've caught a cold.
- 「{高}熱がある」: I have a {high} temperature.
- 「寒気がする」: I feel cold.
- 「気分が{すごく}悪い」: I feel {very} sick.
- 「背中[お腹]が痛い」: My back [stomach] hurts.
- 「足首を捻挫した」: My ankle was twisted.
- 「指の骨が折れた」: This finger was broken.
- 「血が{たくさん}出ている」: It's bleeding {a lot}.
- 「大丈夫?」: (Are you) OK?
- 「救急車[救助隊]を呼んで!」: Ambulance [Mountain rescue], please!
△以上、以下の「登山ミニ英語編」にも載せました。
http://alpiniste.hp.infoseek.co.jp/lang/english.html#medical-survival
Webページ更新情報
- この記事は、以下にも載せました。
http://alpiniste.hp.infoseek.co.jp/magazine/backnumber/eu054.html
次回予告
次回は… 「復活祭のスコットランド春山紀行」
See you later!
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