▲欧州的登山生活▲

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第8号: ピーク地方岩場めぐり漫歩

発行日
2006/02/07
発行者・筆者
まさ (坂野正明)

まさです。
今回は、このメルマガで初めて、丘歩きが主題です。 今までずっと岩登りしてきたピーク地方で、そんな岩場をつなぐような ルートで歩いてみた、その記録です。

ところで、melma! 経由で配信を受けている方は、(お気づきかと思い ますが)一通一通のメイルに広告挿入されるようになりました。配信会 社が方針変更したんです。対策検討中ですが、melma! を使っている 限りはどうしようもないところです……。

目次


登山記録編 〜〜 ピーク地方岩場めぐり漫歩 〜〜

  • 山域: (南東部)ピーク地方/Hathersage周辺
  • 期間: 2005/05/14 (日帰り)
  • 参加者: まさ (単独行)

天気予報を見るとこの週末はなかなかよさそうだ。仲間を探すも……、 結局、公共交通機関を利用しての単独行とあいなった。何度来たか 数えられないピーク地方だが、公共交通機関で来るのは初めてだ。

せっかく(車でなく)公共交通機関なので、出発点と終了点とを別の 場所にしてみることにした。出発点は、Hathersage(ハーゼシッジ)、 ピーク地方南東部の拠点の村でどうだ? Hathersage からロビン・ フッド(Robin Hood)まで歩いて (約12km)、その後、Birchen また はすぐ近くの Chatsworth Edge で(できれば)岩登りする、と。

珍しく列車はほぼ時間通りで、10時半には Hathersage に着いた。 ダーウェント川(River Dwerwent)から離れて牧場の中のfootpath (小径)、標高差 80m の登りにかかる。すれ違った二人連れに間違っ た方向(wrong way)に歩いてるね、とからかわれた --- そっちが羨 ましいですよ、と返しておく。やがて、 Millstone Edge (ミルス トーン・エッジ)が左側に立ちはだかっているのが見えてくる。見 事な岩場だ。これを見たいがために、あえて、車道(A6187)をルー トに入れたのだが、正解だった。2年前に 来たことがあるが、是非、 また来たい。

そのうち、車道を離れて、今度は、Lawrencefield (ローレンス フィールド)の岩場へ。さらに、グリンドルフォード駅 (Grindleford)の横を過ぎて、フロガット(Froggatt Edge) の方へ 向かう。車道を離れた後の林の中の径は、静謐で人造物も目に入ら ない素晴らしい径だった。500m あまりと短いのが残念だが、イン グランドとしては上等なルートだ。径に入ってすぐに出会った一人 を除いて誰にも会わなかったのもまた嬉しい。

もっと長ければなぁ…と思っているうちに、Froggatt Edge 横のナ ショナルトラスト(National Trust)の駐車場を過ぎる。ここから、 Froggatt Edge、そして隣接するカーバー(Curbar Edge)のすぐ横 (上側) をずっと歩く。通して歩くのは初めてで、悪くない。

さらに、バスロー(Baslow Edge)の横を通り過ぎていく --- 全然 知らない場所だ。この頃になると、足の裏が痛くなっている。何よ りかにより訓練不足ということだ…。ショック。

ボルダリングのためにあるような岩、イーグルストーン(Eagle Stone)を通りすぎて、三叉路に出る。まともに径に従えば、下まで 500m だが…、正面を直滑降すれば数十メートル、標高差30mで済む。 等高線の間隔が随分狭いと思いきや、この地図の等高線はなんと 5m 間隔だったので、びびるほどではない。ここは私有地ではない し、踏み潰してまずいような植生でもない。というわけで、直滑降、 すぐ着いた。地面のかすかな踏み跡から見て、同じように考える人 は他にもそれなりにいるような感じだった。

再びちょっとした林を過ぎ、やがて Birchen Edge が左に見える中、 牧場の中を進む。Robin Hood のバス停着 18:35。次のバスは 19:44 (なお、この時期は20:30 くらいまでは明るい)。バスを待つ間、Robin Hood のパブ(宿)で夕食、この日の山行を終えたのだった。

ちなみにこの日の最低標高は (Hathersage 近くの) Derwent 川付近の 約135m、最高標高は Curbar Edge 約335m だった。つまり、最低と最 高の標高差は 200m。これで立派な山登りと言えるのが、イングランド のいいところ(?!)である。

今日は、結果的に、今まで何度も来たピーク地方の岩場の横をずっ と歩く感じになった。今まで「点」だった岩場も「線」としてつな がり、ピーク地方という「面」を楽しめたように思う。イングラン ドにはあまり残されていない林を歩けたのも嬉しかった。赤テープ も含めて道標もないので、自然さえ残っていれば、英国の山歩きは 申し分ない。そして、すばらしい天気にもかかわらず、 (Froggatt から Curbar を除いて)人にもそれほど会わず、静かな山(?)歩きが 愉しめた、満足行く一日だった。

△以上、記録の一部。全文は、以下に載せました。
http://alpiniste.hp.infoseek.co.jp/record/uk/20050514_peakd.jis.html


英国の山紹介編 〜〜 ピーク地方南東部(Hathersage村 〜〜

ハーゼシッジ(Hathersage)村

この小さな村には数軒の登山用品店がひしめくようにあり、そのう ちの一店 (Outside) は特に有名だ。靴のコーナーには、冬のアル プスやヒマラヤへ行くための登山靴をお捜しの方は店員にお声をお かけ下さい、なんて張り紙があったりする。クライミング・シュー ズのコーナーには、各社の各種のクライミングシューズに関して、 フロント、エッジ、快適さ、など数点についての独自十段階評価の 表が貼ってあったりする……(後略)

公共交通機関

ピーク地方東部に最も近い大きな都市は、シェフィールド (Sheffield)で、必然的に公共交通機関もシェフィールドを起点に するのが、最も便利だ……(後略)

△以下、全文は、次のURIに載せました。興味があればどうぞ。
http://alpiniste.hp.infoseek.co.jp/record/uk/20050514_peakd.jis.html#info


Webページ更新情報

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あとがき

1週間前は、風邪を気合いで治した友人と岩登りへ。岳人の心意気!

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